ユニフォーム広告

2003年12月15日号

●最近、盛り上がりを見せているオリンピック予選において、選手のユニフォームに企業広告が印刷されているものを見たことがあるかと思う。

ユニフォームに限らず、プロ格闘技のリング内やコーナー、レーシングの車体など広告だらけ。

この考え方をアマチュアレベルに落とすことはできないものか?

そんなサービスが話題を呼んでいる。

●大学サークルやママさんのバレーチームなどのユニフォームに企業広告を印刷し、代わりに消費者は無料でユニフォームを入手することができる。

進和電機が昨年10月に開始したインターネットサービスで、広告収益でユニフォーム作成費を賄うという仕組みだ。

●これらの団体は、プロを含めて、資金難という問題がいつもつきまとう。
 
皆でおそろいのユニフォームを作りたいけど、予算が無いという消費者側の悩みと、登録団体の中から地域・カテゴリー・活動内容・活動頻度・平均年齢などの条件を基に、的を得た広告を出稿できる企業の要望をつないだ形だ。

●ユニフォームは、一般的に露出期間が長いことから、広告出稿する企業にとっても、効果の高い媒体と映っているようで、注目されている。

また、予算捻出が厳しい各団体にとっても魅力的なサービスとして、サイトプレオープン時で既に5万人の方が登録があった。

まさに、二者の要望をキッチリかなえた広告サービスと言える。

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 ■□■ 総括

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●一般人を広告媒体化するという発想はこれまでにもいくつか見られた。

例えば、自前の車に全面広告を印刷し、毎月報酬を与えるものなど。

最近とくによく聞かれるのが、広告効果が低下しているという現状。

特に、チラシ・DMといったものの反応率は著しく低下しているようだ。

これは、媒体そのものの威力がダウンしたとかいう問題ではなく、現在のデフレ不況に拠るもの。

だから、今回紹介した民間団体を利用した広告出稿などが、効果的かといえば一概にはそうとも言えない。

即効性を求めないメーカーイメージ広告などには威力大となるだろうが、中小零細企業の広告としては「?」だろう。

●あなたの会社の規模を考えた上で出稿先を選び、その後各媒体における有効な表現方法を考える必要がある。

(表現方法については別の機会で。)

しかし、なにはともあれ、広告媒体の選択肢が増えるのはいいこと。

各々の媒体を研究すればするほど、高い広告効果が得られるわけだから。

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