レンタル料金1円

2002年11月27日号

●山口県にオープンしたレンタルビデオ店が思い切った販促策を実施した。

「開店11日間、旧作レンタル料金1円」というもの。

最近では大手レンタルビデオ店でも価格競争は激しく、常時100円を打ち出している店も多い。

実際、映画館の2000円近い入館料に比べたら、100円でも十分安いのだが、それを大きく上回る(下回る?)1円で勝負に出た。

●もちろん1円販促では、売上げや利益は全く考えていない。

目標とするところはオープンから1ヶ月で1万人の会員を獲得することにある。

これは当然だろう。

しかし、1円のインパクトからか、わずか2週間ほどで目標1万人を達成したという。

今後はFC展開でも同様の1円販促を手掛けていく。

●販促はプラン作成時において、その目標(ゴール)を設定する必要がある。

今回の事例のように1円販促を展開する際、考えられるのは、価格破壊による赤字補填と、そこで得られた1万人(以上)の会員から今後生まれるであろう売上げと利益の比較であるだろう。

会員獲得を目標と設定するのであれば中途半端な額よりも最も安い1円で勝負をかけたのが成功の要因だといえる。

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 ■□■ 総括

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●ただし、今後待っているのは全国展開している大手レンタル店との勝負となるだろう。

1円販促はオープン時にしか効果のない施策だといえる。

ただ、会員を集めることは、低コストでその後の販促展開ができることも意味する。

最もスタートダッシュが重要だとされるレンタルビデオ店としては効果的な販促プランだといえる。

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