最後の販売チャンス
●コンビニに行くとレジ横に液晶ディスプレイがあり、何やら新商品や人気商品の動画広告が映し出されている。
店員に商品を渡しレジで計算している間や袋詰め、レンジでチンなどの間についつい見てしまう。
なぜ見てしまうのか?
「他にすることがないから。」これに尽きる。
しかしこの映像広告は店側にとっては非常に重要なポイントとして映し出されている立派な販促手法なのだ。
●コンビニの映像以外にレジまわりには“ついで買い”を促す様々な商品が並ぶ。
お菓子やボールペン、週刊誌等々。
これらはいずれもレジ前で“ついで買い”を促すための商品となる。
つまり店側にとっての最後の販売チャンスというわけだ。
多くのコンビニのレジ前にはガム売場があると思う。
これも同様の発想から。
●スーパーやファミリーレストランでもこの手法は用いられている。
レジというのは客が必ず立ち寄るところなので注目率は高い。
中には自社ブランドのお菓子を40種類はど並べている店もある。
そしてその商品は長期にわたって動かさない。
一度味に納得していただけたら継続して購入してもらえる可能性が高いという。
本屋さんにおいてもトランプゲームのようなちょっとした玩具雑貨がよく目に入る。
●よく「ヒット商品」といわれるものがあるが最近の傾向として販売後すぐに売上げがピークに達し、2週間もすれば飽きられるパターンが多いという。
こういった商品も“レジ横”向きといえる。
発売初日の販売動向で「これは売れる!」と判断できたものは積極的にレジ横に陳列するといいだろう。
どうせ短いスパンでブームが消えてしまうのであれば、そのブームの波に最大限に乗ることをお薦めしたい。
●客というのはあれとこれを買おう、と思い描きながら買い物に行く。
しかし、実際に店に入ってみると別な商品も必要であったことに気付くことがある。
実際の商品を見ることで忘れていた必需品を購入する。
レジ横の場合必ずしも必需品でなくていい。
「ついでに買っておこうか」と思える商品(ストッキングなど日常定期的に購入するものや低価格のお菓子など)をラインナップとして並べてみよう。
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■□■ 総括
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●レジ横は非常に有効な販売スペースといえる。
「客が必ず通過する」点と「その場所に少なからず立ち止まる」点からも注目ポイントといえる。
スーパーなどにおいてはミニサイズの「明日の特売品」などのチラシを設置しててもいいのでは?
なにせ相手はヒマなのだから。
この心理状況は電車の車内吊り広告と似ている。
最後の販売チャンススペースにまずは売れ筋商品を並べてみよう。
1ヶ月くらいのデータを取ると「よく売れる商品」と「あまり売れない商品」に分別されていくだろう。
「あまり売れない商品」は別の商品に変更し、それを繰り返す。
これで「よく売れる」スペースが出来上がる。











