これからのシニア世代
●高齢化社会となっていく日本。
これまでのシニアのイメージから介護に関する業界が注目を集めてきたが現実的にはまだまだ介護を必要としない「元気なシニア」が増加してくるようだ。
一般に団塊の世代といわれる人たちがあと5年くらいで職場を定年していく。
まわりのおじいちゃん、おばあちゃんと呼ばれる人達を見ればわかると思うが全然おじいちゃん、おばあちゃんではない。
いたって元気である。
消費社会の中でその中心となってくるのは現役バリバリのビジネスマンであったり、子育て中の主婦であったりする。
そしてその上の世代となるとすぐに介護や健食といった方向にいきがちだが、その間に位置する準シニア世代が新たな市場を作っていくのは間違いないだろう。
●この世代には今までのシニアと大きく異なる点が見られる。
1つはアウトドアやレジャー志向が非常に強いということ。
スポーツやドライブ、旅行など「これからがお楽しみ!」といわんばかりに行動していく人が増えるだろう。
家にこもって…なんてことはこの世代にはあまりないようだ。
2つ目に外国文化への対応力があげられる。
若い頃から海外文化(音楽や映画など)を受け入れてきた世代なだけにワールドワイドな考え方や消費行動がが見られそうだ。
そして何よりも今までのシニアと大きく異なる点がデジタル社会への対応力。
職場にて十分にパソコン等を使いこなしてきた彼らとっては今後もメールやインターネット等はなくてはならない存在だといえる。
●こういった潜在的能力に加え、職場をリタイアすることによって彼らは「財」と「時間」を手にすることになる。
これは大きな市場になっていくだろう。
今でもシニア向けの旅行ツアーなどを企画し始めている旅行会社も多く見受けられるようになってきたが、それ以外の業界においても注目すべき世代となるだろう。
例えば、シニア向けのテーマパークであったり、シニアブランドのファッションなど、今の若い層に受け入れられているコンテンツをそのままシニア向けに移動するだけでもアイデアは出てくるはず。
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■□■ 総括
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●今、若い世代の中で注目されているキーワードとして「ひとり」がある。
例えば「ひとり旅」や「ひとり酒」など。
ゴミゴミした社会生活から離れて「ひとり」になりたいと思う人が増えているという。
一方、シニアもどうしても高齢という部分から「ひとり」となってしまう方も多くでてくるだろう。
会社よりも家族を大切にしてきた団塊世代。
どうやら「自分」や「家族」といった“私”が重要なポイントになってきそうだ。











