具体的なサンプリング方法

2002年01月21日号

●当メルマガでも何度か紹介させていただいた“サンプリング”について、その種類をまとめてみたいと思う。

実際の商品を直接手にしてもらうわけだから、これ以上わかりやすい販促手段はない。

主に化粧品や飲料水などの新商品販売に際し、行われる手法だ。

しかし(当り前だが)マイナスポイントもある。

何と言ってもコストがかかることだ。

本商品とは別ラインで製造する場合が多く、それにかかる費用や配るための人件費などが大きなコスト負担になってくる。

そこであらかじめ、サンプリングについての知識をキチンと持っておく必要があると思う。

[街頭サンプリング]

人通りの多い街頭や駅周辺で行う。

もちろんターゲットにあわせて時間と場所の絞込みが必要となってくる。

例えばOLをターゲットにする場合は出勤時間帯に駅・地下鉄周辺を選ぶ、等。

もしその場所が公道であれば警察署より道路使用許可をもらう必要がある。

[イベントサンプリング]

街頭のイベントスペースなどを利用して行われる。

イベント司会者や商品説明用の映像などを併せて展開する場合が多い。

また最近では、握手会やゲーム大会なども連動させることもある。

このパターンは、とにかく人だかりを作ることがポイントである。
  
[店頭サンプリング]

同一メーカーの商品を購入した消費者に、サンプル商品をおまけとして渡す方法。

これは、化粧品などにも多くに見受けられるが、メーカーの固定ファンは多いことから新商品を試用してもらう。

この方法はサンプリングだけのためのコストとしてはかからないが、短時間での配布は難しい。

[顧客サンプリング]

通販商品などが届いた時、同梱されてくる手法。

実際購入した商品によって、客の嗜好はかなりセグメントできるので、効果が高い。

最近では、ピザなど宅配商品といっしょにもらえる場合もある。

[アクセスサンプリング]

出勤時などに「○○ジュース1ケースプレゼント」といったチラシを配布。

受け取った会社員が当日中にFAXにて応募。

当選すれば翌日会社へ1ケース届け、職場で飲んでもらうというもの。

やや幅は広いが、“会社員”という同じターゲットに一挙にサンプリングできる点とクチコミ効果が期待できる点がメリット。

●その他にも各家庭に直接ポスティングする方法や、夏祭りのうちわサンプリングなど様々。

先にも述べたようにコストのかかる販促手法であるため、期間・ターゲット絞り込みによるサンプリング方法の選択は慎重に。

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