サイトアドレス告知キャンペーン

2001年08月29日号

●日本でも今やインターネットのアドレス広告が世の中に溢れている。

その中で、いかに目立たせることが出来るか、いかに認識してもらい覚えてもらうことが出来るか、皆一様に頭を悩ませている。

そういったプロモーションでよく使う手として街頭キャンペーンがある。

アドレスを明記したティッシュを配ったりしているが、某人材アウトソーシング企業で面白いキャンペーン手法が見られたので紹介しよう。

●その会社は40万人以上の登録スタッフを抱え、ITを使い登録申込み、アルバイト情報の提供などを行っている。

いかに登録スタッフを多く集めるかがポイントである。

今回行ったアドレス告知のキャンペーンとしてはまず、キャンペーン会場にて、表面にサイトアドレスのみを印刷した本物の段ボール箱をいくつも積み重ねた。

「段ボールは、引越しや清掃など短期バイトらしい雰囲気をイメージできます。」

巨大な段ボール箱が留められた迫力ある風景は多くの通行人の目をクギ付けにしたという。

●また配布用(ノベルティとして)にはサイト名を刻印した圧縮タオルを使用。

この圧縮タオルは水に浸してほぐすと通常サイズのタオルになる。

「タオルは段ボール箱同様、“力仕事”や“汗”といった軽作業のイメージから発想しました。」

一般に“よくある”ノベルティではなく、保存性の高いタオルは引きが強く、人がもらっているのを見て、一度通りすぎた人が引き返してくるほどの反応があったという。

●またキャンペーン会場としてはターゲット層が重なる女子プロレス会場での配布も行われたという。

結果としては、通常月の1.5倍の登録者という成果が得られた。

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 ■□■ 見解

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●人材派遣業であるから段ボール箱であり、タオル、そして女子プロレス会場。

一見、見落としがちであるが、こういったキャンペーンには、場所・モノの他に「イメージ作り」という要素を上手く絡めることでキャンペーン全体がうまくまとまりを見せる。

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 ■□■ 総括

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●今回のキャンペーンではもちろん見据えられていると思うが、登録者数を伸ばすためのキャンペーン戦略がスマートであれば自ずと仕事を依頼する側の企業にとってもいいイメージ付けが出来、その会社に対するアプローチが増えていくはず。

仕事にはいくつかの側面があると思うが、その全てを満たそうとする時、焦点がぼやける可能性があることを心がけていかなければならない。

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