一切、販促活動をしない店
●「知る人ぞ知る」店って、よく情報誌に載っているが、それでは本当に「知る人ぞ知る」ではない。
そんな中、「知る人ぞ知る」を徹底している店は実在する。
しかし徹底しているだけに、その店を知る情報も皆無に等しい。
知人からのクチコミ情報に頼るしかないのだ。
●「知る人ぞ知る」を徹底している店とはどのようなものなのか?
それは、店頭に看板も出さず一切の宣伝活動もしない。
たまたま、その店を発見し、入店しても一元客にはめっぽう冷たい。
さらには知人の紹介で訪れたとしても「この店のことは絶対他の人には教えないでほしい。」と念押しされてしまう。
まさに“こだわり”の塊だ。
●こだわる反面、マスを相手にしない経営はうまくいくのだろうか?
その点を踏まえてか、店を繁華街ではなく、郊外に構えているケースが多い。
だがその部分でさえ、消費者にとっては「私だけが知っている店」という秘密っぽさと優越感にひたることが出来、わざわざ遠方まで足を運ぶそうだ。
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■□■ 見解
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●趣味で経営している人でなければ少なからず“カケ”であろう。
「来て下さい。」と大手を振って宣伝することが出来ないのだから。
また、そこまでこだわるには、それ相応の内容(雰囲気や味など)が必要とされる。
●情報が氾濫している現代。
どの雑誌を見ても、“居酒屋特集”や“おいしい店見つけた!コーナー”などで埋め尽くされている。
これは、他店と差別化された販促なのか?
出店する際は、店全体のコンセプトを考える必要がある。
それは客層や料理内容、そして販促計画に対しても同様だ。
どのように告知(人に伝達すること)すれば最も効果があるのか?
中途半端な宣伝活動が一番効果を生まない。
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■□■ 総括
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●「人に料理を食べてもらう。」「人にモノを買ってもらう。」は決して媚び諂うことではない。
その店独特の“こだわり”があって当然。
堂々と自信を持って売ればいい。
しかし、そのこだわりはあくまで上質なものでなければならない。
こだわりが受け手にとって「他とは違うな。」と思わせれば成功。
「誰にも教えるな!」ほど誰か(特に自分にとって大切な人)に教えたくなる言葉はない。











